toll_road有料道路のしくみ
一般有料道路は、国の貸付金、県の出資金、公営企業金融公庫、市中銀行からの借入金を用いて、都道府県道を早期に完成させ、完成した道路から通行料金を徴収してその返済に充てるものです。
料金の額は、国土交通大臣の許可を受けて決定されますが、次の原則に基づきます。
1.一定の料金徴収期間内に得られる料金収入の総額をもって、建設費、維持管理費、借入金にかかる利息等の総費用を償います。
2.現道を通行(利用)する場合と比較して、有料道路を通行(利用)することにより「通常受ける利益」(便益額)の限度を超えない額となります。
便益額は、「時間便益(有料道路利用による短縮時間を貨幣価値に換算したもの)」+「走行便益(有料道路利用による走行経費の節約額)」で計算されます。
有料道路料金は、利用者の負担の公平性や有料道路制度への信頼性の確保の観点から確実に徴収するものであり、適切に車両の特定・請求手続きを行うための措置を講ずる必要があります。そのため、令和5年6月に道路整備特別措置法第24条が改正され、車両の運転者に加え、車検証上の使用者にも有料道路料金を請求できることになりました。
大口利用者に対するサービス向上及び利用者の定着化を図るため導入しています。(詳細はこちら)
回数券の種類 | 割引率 |
11回券 | 約 9% 割引 |
30回券 | 約 13% 割引 |
60回券 | 約 17% 割引 |
100回券 | 約 20% 割引 |
回数券1冊毎に「ANA ホリデイ・イン リゾート 宮崎」温泉入泉料、「青島グランドホテル」温泉入泉料の割引優待券が付いております。
公社が、利用者から料金別納の申請後に発行する料金別納通行券で通行し、後日請求された料金を納入していただきます。